夫へのイライラに隠された、本当の気持ちとは?

こんにちは。ESFPの大森です。

インタビュー記事やコラムをお届けしているこちらの連載ですが、今回はINFJの男性と結婚したESTJの女性に結婚生活についてのインタビューを行いました。

成長コースを学ばれ、ESTJ、Te主機能の女性ならではの学びと気づきについてをお伺いしたので、特に彼女の学びを元に記事にまとめたいと思います。
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ー成長コースを受けようと思ったきっかけをお伺いできますか?

はい。TypeLAB自体は知っていて、幾つかの機能セッションも受けていたんですけど、仕事で多忙だったこともあり、暫く遠ざかっていたんですよね。

そんな中、夫との関係性が悪化してしまい…。いっそ、「離婚してしまおうか」と思うくらい思いつめていました。

ですが、そのタイミングで偶然理事のはるみさんから成長コースへのお誘いの連絡を頂いて…。

夫も以前4文字タイプセッションを受けていたので、夫婦で一緒に成長コースを受けてみることにしたんです。

ー成長コースを受けられて、「離婚したい」というお気持ちは変わりましたか?

変わりましたね。

とりあえず、「いますぐ離婚したい!」という気持ちはなくなりました。

私は白黒はっきりとすぐに結論を出したいタイプなのですが、成長コースで学んでゆくうちに、離婚が数ある選択肢の一つになったというか…。

私の中では、夫婦はお互いの気持ちのすり合わせや妥協の連続だな、って思っているんですけれど。それを夫と出来るようになれば、上手くいくのかな、なんて思っています。

ーすごい!良かったです。成長コースでの具体的な学びを教えいただけますか?

やっと自分が何を考えているのかが、冷静にわかるようになりました。

Fiセッションを何回か受けた後、ふとした時に、「あれ、私あの時辛かったんだ」って気がついたことがありまして。

その記憶は、辛いから蓋をしていたんですけど…。以前、自分の気持ちを夫にぶつけて受け止めて貰えなかった記憶のせいで、より自分の気持ちに蓋をするようになっていた流れが理解できました。

また、自分がしたいことも、表面的には分かっていたつもりでしたが、実際は何もわかっていなかったんですよね。

客観的に自分を見れるようになって初めて、本当に自分の求めているものが分かってきたのかもしれません。

ーそれ、すごくわかります。自分を深く知るうちに、自分が本当に求めているものが見えてくる感覚ですよね。

それから、気持ちがいつも不安定だったり傷ついていたのを、周囲のせいにしていた自分にも気がつくことが出来ました。

でも、相手が悪いと責め立てたところで何も解決しない。自分の気持ちを自分で落ち着かせることでまず、解決につながるということを理解しました。

ーその通りだと思います!あとは、Te機能が下の夫がいる、Te主機能の女性の方へのアドバイスはありますか?

とにかく、以前は夫と出かけると凄くイライラしていました。

その理由を深掘っていくと、彼の「どこへ行くのかを決断しない」「みんなに合わせる」といった言動で、結果全ての判断を私が下さなくてはいけないことに、不満や不安があったからです。

これは私自身のことなんですが、「不安があるときに、他者に対して攻撃的になる」という傾向がありまして…。

結果相手を攻撃することで、不安を隠そうとする。

素直にその不安を出すことが出来ずに攻撃的になってしまうから、相手だって傷つくし、いつまでも真意が伝わらない。

だから、アドバイスとしてはやはり、「自分の不安や気持ちに気づくこと。目を向けること。」

そうすると、不必要に攻撃的にならずに済むようになります。

不安にならないだけの準備も、私にとってはものすごく大切でしたね。

成長スピードが速い人の4つのポイントとは?

こんにちは。ESFPの大森です。

インタビュー記事やコラムをお届けしているこちらの連載ですが、今回は理事のはるみさんに、「どのようにタイプを勉強すればより早く成長するか」という観点でお話を伺い、そのポイントを4つにまとめて記事にしてみました。

成長コース、タイプ集まり、認識機能の単発セッションなど、タイプLABには様々なタイプのセッションがありますが、今回は成長コースに絞ってお話を伺っています。
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成長スピードが速い人の4つの特徴

人よりもまず、「自分」を変えたい!という姿勢

ー現在、1人コーチングしている女性がいるのですが…その方の気付き、成長スピードが、かなり速いんですよね。

理由としては、私から見ても彼女は自分がしてきた失敗や自分の現状が正しく見えている。そこで、もう、次の状態へ行く(成長する)しかない、と知っているんです。

自分を守ろうとしている人は、夫のせい、環境のせい、先生のせい…など、言い訳を外に向けて、自分以外の他人をコントロールしようとしています。

でも、そうしてしまうと成長は遅くなってしまう。

私自身も、日本で認識機能Fiの説明を受けていた時、自分が過去にルームメイトに「最悪な事をした」原因がこれ(Fi)だ!という理解をしたんですよね。

そのように自分の現状を知り、変えたい!と思う強い気持ちが、成長には必要不可欠です。

客観的に人の話を聞く!

ーこれは、グループセッションならではのメリットだと思うのですが、セッション中に人の話を真剣に聞いていると、「世の中には自分とは異なる考えの人がいる」ということを物凄く実感できるんです。

ですが、”きちんと”聞いていないとその理解を逃してしまいます。

一言二言聞いて、すぐに自分の記憶や主観に戻ってしまえば新しい気づきや理解は生まれませんし、自分の主観で物事を判断してしまうまま。

人間って、結構”ストーリー”で物事を理解することが多いですよね。映画や昔話なども、ストーリーの中に大事な教訓があったりする。

そんな教訓を探すつもりで、「自分も、この人の話から何かを得られるはず!」と信じて人の話を聞くのが良いと思います。

自分の失敗談をたくさん喋る

ーあと大事なのは、セッション中、みんなに自分の失敗談や恥ずかしい経験を話していくこと。

もちろん失敗談や恥ずかしい話を人にシェアするのは勇気がいることです。

でも、自分のことを喋るのって、実は自分を客観的に見れるチャンスでもあるんですよ。それに自分が思うほど、その経験って恥ずかしくも失敗でもなかったりする。

みんなが見えている自分を、勇気を出してはっきり見るのって、すごく恐ろしいことです。

でも、目をしっかり開けて自分の現状を知る上でも、実際に起こったことを勇気を持って喋るのは大事だと思います。

それ、私もすごく感じています。現状を知るのって、ものすごく勇気がいるんですよね。以前はこんな自分、認めたくない!という気持ちが邪魔していましたが、成長コース参加中に一度失敗談を話してスッキリし、自分を客観視できて以来、今ではもう病みつきです。笑

④月2回のペースをきちんと守る!

ーまた、成長コースを受ける上で、きちんと月2回セッションに参加することはかなり重要です。

何故なら、意識って忙しい日々ですぐに飛んでしまうから。特にタイプなどをよく知らない初心者の方が月に1回ペースでセッションを受けても、次のセッションで結局1から勉強し直し…というように、知識が自分の中に入っていかないんです。
ですが、月2回のペースを守っていくと、かなりタイプの世界に踏み込んで行けるようになる。

理解もぐっと深くなっていきますよ。

「理解したい!」と思う気持ちが重要。夫婦関係の劇的な改善

こんにちは。ESFPの大森です。

こちらのコラムでは以前、ISTPとINFPの親子関係についての記事をお届けしましたが、今回は、ISTPとINFPの夫婦関係についてのインタビュー記事をお届けします。
もともとは他人同士であった人間が結婚し生活を共にするのですから、価値観や性格の違いによる喧嘩が起こることもありますよね。

現在、配偶者のことが理解できずに困っている…という方が、相手のことを理解する助けになれば幸いです。

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ーまずは、以前のご夫婦の関係性についてお伺いできますか?

はい。夫からはよく、「君は僕の話を全然理解してくれていないんだね」と言われていました。

私の方でも彼を理解しようとはしていたんですが、心の底から彼が言っていることの意味が分からず、話を聞けば聞くほど理解できなくなってしまっていたんです。

意味が分からないものですから、私の表情や態度にもその気持ちが出てしまっていたんでしょう。

相手がどんどんイライラして、私に対してかなりキツイ言葉を使ってきたりしました。その発言に対してやはり、傷ついてしまって。

私は傷ついてしまうと体調も悪くなるので、夫と話すと悪循環に陥ってしまっていたんですよね。

そうして長い間夫を避け、仕事に逃げていました。今思えば、自分の居場所、必要とされる場所を探していたんだと思います。

タイプとの出会い

ーそうした中で、タイプの勉強を始められたんですよね?

「自分を知りたい」という欲求が強い方だったので、知人に4文字タイプセッションの話を聞いた時にすぐに受けてみようかな、と思いました。

第一印象は、面白いな、という印象。直接的な理解はすぐに得られませんでしたが、心理学の観点から性格を16タイプに分けるタイプの世界は新鮮ではありました。

ーその後認識機能のセッションを受けて、何か気づきはありましたか?

そうですね。夫はISTPというタイプで、内向的思考(Ti)が主機能なのですが、そのTiの授業を受けてみた時に、本当に分からなくて。

自分が内向的思考について、”全く理解していないこと”を理解できたんです。

それからでしょうか。もの凄い勢いで、「相手を理解したい!」という想いが出てきました。

そして、違いを意識し始めたんです。

そして、タイプの勉強をした後に意識して彼の話を聞いてみた時、以前よりも格段に彼の話が理解できていることに気がつきました。

彼の分析、分析、分析…という会話の文脈の中に、一緒に入っていくイメージです笑
そんな私の様子を見て、彼の表情にも笑顔が増えて、会話が広がるようになりました。私と話していて、楽しそうで。

そんな彼の様子を見て、わたしもとても嬉しかったんです。

昔は話し始めるとお互い必ず感情的になり、後味の悪い終わりになるのに、今では長く、お互いに楽しく会話が出来るようになりました。

ーすごい変化ですよね!

本当に。誕生日なんて、今まではお食事だけだったのが、プレゼントをくれるようにまでなりました笑

ーご主人の主機能である、内向的思考(Ti)の世界を理解されてから、関係性が変わってきたんですね。ご夫婦の良い関係をキープするために、心がけていることはありますか?

私は、自分の体調管理をものすごく意識しています。睡眠不足が続いたりすると、それが感情に現れやすくなり、不機嫌になって家族にも態度が悪くなってしまうので…。

体調に無意識でいると寝不足も続き、気分も落ち込み、仕事も回らなくなるなど悪循環に陥ってしまうので、そこを断ち切るためにも体調を整えることを大事にしています!

これは、同じINFPの方には是非お伝えしたいですね。体調管理をきちんとすることで、メンタルの安定につながる大切さと恩恵は計り知れないので…!

はるみさんコメント:

人は無意識に周りの人と自分の主機能を探してると思います。

例えば人間関係に関心ある自分は、子供と旦那の人間関係に非常に興味があります。
ただ、自分の関心分野をのみを、常に探していたら、相手が本当に言ってる事、やってる事は見えなくなってると思います。

そして相手の強み、魅力をスルーしてる傾向があると思います。

奥さんが自分の主機能(自分の強み、関心分野)を「置いといて」いくと、
旦那さんの強み、魅力が見えて来てお互い楽しい時間過ごせるようになるのではないでしょうか。

タイプの違いの理解=夫の理解? 夫婦の救世主となった、タイプの知識

こんにちは。ESFPの大森です。

前回まではISTPとINFPの親子関係に関する記事をお届けしましたが、今回は私自身の学びについて書いてみたいと思います。

2年ほど前からタイプの勉強を始め、現在は成長コースを終えトレーナー養成コースを受講中。

日々皆様と一緒にタイプの世界の奥深さに魅了されている最中です。

2年間の学びと、学んだ結果得られたものがあまりにも私にとって価値があったので、同じタイプの方にも、そうでない方にも、参考になればと思いシェアさせていただきます。

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典型的な感情タイプの私と、思考タイプの夫。

タイプを学んだ今だからこそ分かることですが、今から8年前に結婚した時はタイプの知識はおろか心理学の基礎知識もありませんでした。

些細な喧嘩は「男女の脳の構造の違いだろう」程度に受け止め、仲良く新婚生活を謳歌していたのです。

ところが、そんな平和に陰りが見え始めたのは産後、娘を出産した病院での夫のある一言がキッカケでした。

初の出産で精神的にも体力的にも限界を感じ、更には全く上手くいかない母乳育児でストレスを感じていた私に、夫が何気なく病院内に貼られた“母乳育児推進”のポスターを見て、こう言ったのです。

「じゃ、うちも母乳でよろしく!」

今となっては、ただ単にポスターを見て思ったままを口にしただけの、悪気のない言動だと理解できます。

ですが当時の私は精神も肉体もボロボロだった為、「私がどれほど痛くて眠い思いをしているのか知ってるの?何を気安く言い放ってるの?」と憤慨し、

思いやりや労いの言葉がないことに対し失望し、そして悲しみ、怒り、即「こんな人とはやっていけない」と決め付けました。

それからは夫=理解できない人間 となり、事あるごとに夫の行動・言動にイライラする毎日。

ですが、娘の成長と共に徐々にイライラは落ち着き、「あれは俗に言う産後クライシスだったんだな」と思っていました。

ところが。

産後クライシスが終わっても娘が幼稚園にあがっても、相変わらず夫の言動が理解できないのです。

「何でこんな言動をするの?」「少しは思いやりとか共感とか出来ないの?」という怒りが消えることはありませんでした。

普通の時は問題なかったのですが、例えば住宅購入のことで意見が合わない時。
立地を重視する夫と、建物や内装の美しさを重視する私とで揉めていると、急に「じゃ、もう買わない」と住宅購入そのものを覆す発言をしたり。

アンガーマネージメント、心理学、スピリチュアル系、ハウツー系…元々読書が好きなこともあり色々な本を読み漁りましたが、抜本的な解決に繋がる知識は得られずじまい。

ひとたび感情的な喧嘩になるとお互い止まらず、随分悩んでいました

夫への愛を取り戻すまでですが、幼稚園のママ友に勧められタイプセッションを受講してみて、1年ほど経った頃でしょうか。

自分のタイプを間違えてみたり、タイプ集まりで傷ついたり、セッションで感情的になり先生に喧嘩を売る、など色々な経験を経て変化した私を見て、夫が少しずつ変わって来たように思えたのです。

そして、夫婦3組で行われるセッションに参加してくれることになりました。

その時が、一番目のターニングポイントだったかもしれません。

その日のセッションで、今まで曖昧でバラバラだったタイプの知識が、統合されたように頭の中で一つになりました。

今まであやふやだった夫のタイプも、ESTJでほぼ間違いないだろうと確信。その後は狂ったようにESTJやタイプの勉強をしました。

その後起こった変化を一言で言うと…「夫婦仲の驚くべき改善」でしょうか。

まず、喧嘩発生から解決までの時間が短くなりました。

普通のご夫婦なら喧嘩を翌日に持ち越さないのは当たり前の事かもしれませんが、我が家では一度ヒートアップした喧嘩は留まることを知らない濁流のようなものだったのです。

これは、ESTJの方に響くワードや問題解決スタイルの研究、主観的になりがちな自分を無理やりにでも客観的に見る癖をつけるというアプローチが有効だったのかな、と考えています。

具体的には、喧嘩が始まったらまずノートパソコンを取り出す。ここで客観的になることができました。

そして書き出してみることで自分の主張、根底にある本当の気持ち、互いの発言の矛盾点が可視化でき、一度喧嘩すると感情が突っ走ってしまいがちであった我が家には非常に有効な方法でした。

ここにも書ききれないほどの変化はまだまだがありましたが、一番は、夫への純粋な愛情を取り戻したところでしょうか。

相手を理解しようと努める過程で、相手の悪い部分ばかりを見ていたことにも気がついたのです。

良いところが随分と見えるようになったこと、相手の真意が少しずつ見えてきたこと、そして自分自身が主観的な反応ばかりしていたことに気づいたこと…

そんな変化を経て、結婚当初の愛情を取り戻すことが出来るようになりました。

相手を本当に理解するまでにはまだまだ至ってはいませんが、平凡で波風の少ない生活に、心から感謝しています。笑