タイプインタビュー:共感が生む力

今回はタイプLABのセッションを約1年続け、悩んでいた仕事の人間関係がスムーズになり、自分のことも好きになったと語る麻莉子さんに特別にインタビューさせてもらいました。

名前:麻莉子さん

タイプ:ENTJ

職業:学習塾主催

早速ですが、麻莉子さんがタイプLABと出会ったきっかけはなんですか?

ママ友の紹介です。その方は化粧品や健康食品を扱う会社で支部長という重要なポジションについていたのですが、一緒に働く人たちの協力を上手に得ながら、仕事を楽しみながら生き生きとしていました。忙しいはずなのに、なぜそんなに上手にこなせているのかを尋ねたところ、タイプLABの存在を教えてくれました。

麻莉子さんはそのとき、何か悩まれていたのですか?

はい。子供向けの教室をやっているのですが、一緒に働いてくれるスタッフとの関係に悩んでいました。人数は10人で、ほどんどが女性で30〜50代。既に自分が出来上がっている人たちで、なかなか私がしてほしい指導の仕方を伝えてもしなかったり忘れたりしてしまう。ミーティングのときも私一人だけが仕事モードで温度差があったり、中には私の何気ない言葉に傷ついて辞めてしまったりする人もいました。その時の私は「スタッフに恵まれない。ツイていない。」と周りのせいにしていました。人のタイプを知るとそんな気持ちが少し楽になるのではと思い、セッションに参加しました。

セッションに参加してみていかがでしたか?

私はENTJなのですが、コミュニケーションスタイルが自分本位でわがままだったと気がつきました。確かに人との関係を、長く深く考えることを時間の無駄だと考えている節があり、人の話を聞くことが苦手でした。共感性が低いのですね。

タイプLABのセッションを継続することは大変でしたか?

1度だけ、もうセッションに行きたくないと思ったこともありました。タイプを掘り下げていく中で自分の痛いところを突かれたときです。

自分のプライベートなことを10分から20分ほど話すのですが、他の人の話を聞きながら「なんで過去のことを悩んでいるのだろう。どうにかなる訳でもないのに」と、話す方も聞く方も時間の無駄だと思っていました。たぶん態度にも出ていたでしょうね(笑)。セッションなので今度は自分が話すことになるのですが、家族のことなどプライベートなことを語った時に思わずボロボロ泣いてしまいました。人に話を聞いてもらったことに優しさを感じたからです。私は他の人に自分の時間を割かせてはいけないと思っていたようですが、その分、私の話を聞くために時間を取ってくれたことをありがたいと感じました。

ご自身のタイプがわかってから変化したことはありますか?

人の話を聞くことが楽しくなりました。話を聞いて今まで愚痴や文句だと思っていたことが、実はその人の大切にしたい部分なんだとわかってきました。お教室で接する子供に対しても同じです。それぞれの個性があります。以前は多少なら大人の接し方次第でコントロールできると思っていてたのですが、今では難しければその子のタイプに合うスタッフに任せるようになりました。また、嫌なことがあったときに相手のせいにしがちだったのが、自分とも向き合えるようになりました。他にも、食事会などに来られない人がいたときも「なんで来なかったの?」と言う前に「私がそう残念に思うのは、彼女がいると場が楽しくなると思っていたからだ。会ったら話したいことがあったんだ」とポジティブに考えるようになっています。

これからの意気込みを教えてください。

自分の第8番目(弱いところ)を意識して努力することで成長したいですし、テキパキこなすなどの自分の強みも大切にしていきたいです。

はるみさんに「スタッフの先生は、麻莉子さんの夢を叶えてくれる存在」だと言われたことを心に留めてやっていきたいです。

自分の人生の幸せの1つの掴み方(Ni)

人間と動物の違いの一つに、人間は物事に対して意味を見出そうとする性質があります。

第二次世界大戦の時、ナチに捕まられてユダヤ人のViktor Franklは冷たい冬の中、自分の人生の意味を求めつづ、生き残れた経験を本に書き、その本、Man’s Search for Meaning(夜と霧)が今でも日本でも世界でもロングセラーです。

人類はこれまで哲学や宗教などを通じて物事の存在する目的や人として生きる意味を考えてきました。

物事に意味を見出すことや、夢を描くことは人として生きる上での大切な営みです。

それを司る機能、まさに己の人生の意味や使命感を見出す認識機能がNi(内向的直感)です。

しかし、これまでの日本の社会では社会的な役割や責任を果たす機能であるSi(後ほどご紹介します)が重視され、学校教育でもそれを追求する傾向がある一方で、その対照にあるNiについてはあまり触れられず疎かにされがちでした。

もし、Niを通して目の前の現実を超えた先にある夢や使命感を探すことができれば、生き方が大きく変わるきっかけが生まれます。

ユングの言葉では「家族にとっての最大の悲劇は、両親が空疎な人生を送ることです。」

タイプセッションでは実際に目の前にいる人の話を積極的に聞く姿勢が求められます。

セッションを通じて目の前の相手(現実)としっかり向き合う習慣を鍛え、 人生における 自分の役割や使命感を見出すことを通して、生き甲斐や喜びを感じることをぜひあなたも体験してみませんか?

「Tiってどうやって伸ばせるの?」

Tiは成長にとても大事な認識機能です。自分の問題や悩みに対して客観的に観て、分析して冷静に理解して解決先を見つける心理機能です。

セッションに参加する方の質問で特に多いものの中に、Ti(客観性・分析力)をどのように伸ばしていけばいいのかというものがあります。

誰しも、特にFiが高め(1~4番目ISFP, INFP, ESFP, ENFP, ISTJ, INTJ, ESTJ, ENTJ)の方が人を見る場合、どうしても感覚的な好き嫌いが先行しがちで、先入観をなくして客観的に見ることが難しいということがよくあります。

ではどのようにすれば、Tiの力を伸ばすことができるのでしょうか?

どうやってTi鍛えるの??

Tiが機能するためにはまず初めに相手のことを正確に知ることが必要です。そのためには当然ですが、相手の話にきちんと耳を傾けることが重要です。

それはただ受動的に聞き流すことではありません。

もし言っていることが分からなければ、分かるまで何度でも質問するといった能動的な姿勢が求められます。

その上で、理解した内容を整理し分析することで、より客観的な目で人や物事を見ることができます。

ですが、頭で分かっていても人の話をちゃんと聞くことは簡単ではありませんよね。

Tiを伸ばすにも、実践を積み重ねていくことが何より不可欠です。

ただじっと座って聞いているだけでは十分な理解を得ることは難しいはずです。

でも安心してください!

皆さんはセッションに参加することで自然にTiが鍛えられていることに気づいていますか?

  • セッションでは内容を理解できるように「さっき何聞こえました?(先ほどの話はどんな話でしたか?)」って確認されたり、
  • 自分と違う考えや意見を持っているタイプの方の話を聞いたり、
  • 話の内容についてフィードバックを求められたりします。

相手を理解しようという能動的な姿勢がTiを深めることにつながります。

なのでセッションに積極的に参加するだけでも自然に自分のTiが鍛えられます。

Tiは楽しい!

セッションでは遠慮せずどんどん質問して感想を言いながらTiを鍛えていきましょう!

そこでTiの楽しさも実感出来る日が来ると思います。

Ti使う習慣が付いて来ると思慮深く行動するようになります。

タイプセッションでは心も脳もストレッチしよう♫

タイプLABのオリジナル「16タイプの性格診断」が出来ました!

タイプLABオリジナルテキスト「16タイプの性格診断 〜自分ってどんな人だろう〜」が、ようやく、ようやく完成しました。

2000円で販売しています(郵送だと2160円です!)。

特に力を入れたのは、16タイプの説明です。タイプLABでのインタビューを通して得た各タイプの特徴や、成長を意識していったらどのような人になれるのか、が盛り込まれた、まさに「タイプLABオリジナル」のテキストになっています。

各タイプのイメージキーワードには、遊び心も盛り込みました。
さらに、ストレス状態になど良くない状態についても載せてありますので、振り返りのきっかけになると思います。

また、「タイプとはどういうものか」の説明も、 今まで学んできた知識を総動員して、「わかりやすく伝える」ことにこだわって書きました。

このテキストを作った目的の核は、タイプLABの理念
「自分を理解し、相手を理解する
自分を愛し受け入れ、相手を愛し、受け入れる」を広めるためです。

「人々が強く健全な存在となり、そして強く健全な家庭を築くために役立てていただけたらと思います。」と、テキスト冒頭の晴美さんの挨拶にありますが、まさにこれが、私達タイプLABトレーナーチームの願いです。

ぜひ、手に取っていただいて活用していただけたらと思います。

阿部康子(マテリアルエディター)

ご購入したい方は typelab@gmail.com へ連絡ください。

【初めてでも、何度もでも】一番来てほしいのはタイプ集まり!

タイプLABには4文字セッションをはじめ、たくさんの種類のセッションがあります。
その中でもひときわ価格を抑えて開催しているのが「タイプ集まり」。

なぜそうしているのか?

それはずばり、タイプ集まりこそタイプLABの核となる一番大切なセッションだからです!

「え、そうだったの?!」とびっくりする方もいるかもしれませんが、
何を隠そう、タイプ集まりこそがタイプLABの真の理念を体現しているセッションなのです。

タイプ集まりはこんな集まり!

タイプ集まりでは、タイプごとにグループに分かれて、さまざまなアクティビティをします。

例えば、J(Judging 判断的)とP(Perceiving 知覚的)を比べた回では、「旅行の計画」をテーマにそれぞれのグループに分かれて考え方・感じ方を比べました。
こうすることで面白いほどタイプの違いが歴然!その違いの大きさたるや、毎回爆笑が巻き起こるほど!
はじめは自分がどちらのタイプか迷う方でも、実際にグループに入ってみることで、
「あ!わたしはこっちだ!」「やっぱり、あっちだ!」とわかるようになってきます。

タイプ集まりは、自分のタイプを確認するのと同時に、反対側のタイプの方との違いを認めた上で、お互いに理解を深めていける内容となっています。

タイプ集まりの概要はこちらの記事がおすすめ!

タイプ集まりって何?
ここが面白い!気軽に新しい価値を学べるタイプ集まり

◆タイプ集まりの真の価値

さて、上に書いた内容だけでも十分価値あるセッションとなっているのですが、
実はタイプ集まりの真の価値はそれだけではありません。

タイプ集まりは「幸せになるスキル」を磨く練習の場として、タイプLABの中核をなす場なのです。

◆幸せになるにはスキルが必要

意外な事実ですが、幸せになるにはスキルが必要です。
ここではそれをハッピースキルと呼ぶことにします。

では、ハッピースキルとはいったい何か?

それを解明するために、まずは幸せを感じるホルモンについて少しご紹介したいと思います。

◆幸せとホルモンの関係

実は、私たちが感じる「幸せ」という漠然とした概念は、ホルモンの働きによって科学的に解明されています。

幸せを感じさせるホルモンにはいくつか種類があります。

ドーパミン(タイプLAB語ではSe!!
ドンっと燃え上がりパッと散る花火のような快楽ホルモン。小さなステップで成長を感じさせるのに役立つ。

例:買い物したとき、ゲームのレベルが上がったとき、肉体的な快楽など。
自分だけでハッピーになれる反面、すぐに消えてしまうのでどんどん刺激を求めてしまい、依存症の原因になってしまうことも。

セロトニン(タイプLAB語ではTe!!
社会的に認められることで分泌される幸せホルモン。社会的な関係性を強め、達成感を得られる。

例:褒められたとき、表彰されたときなど。
自信がつき、失敗を乗り越える力を与えてくれる。

オキシトシン(タイプLAB語ではFeFi!!)
人とかかわる、触れ合うことで得られる幸せホルモン。人との絆を深める。

例:親子が抱き合うとき、握手などのスキンシップ、ボランティアで誰かの役に立ったとき。
自分に利益がなくても、人との関わりから充足感が得られ、心から満たされる。

そう、幸せホルモンの中でオキシトシンだけが唯一、自分に何の見返りも必要とせず、人との関わりだけで幸せになれるすごいパワーを秘めているのです。
そしてこのオキシトシンを如何に分泌させるか、それこそが「ハッピースキル」の本質です。

◆オキシトシン不足の現代人はハッピースキルも低下

そう、幸せホルモンの中でオキシトシンだけが唯一、自分に何の見返りも必要とせず、人との関わりだけで幸せになれるすごいパワーを秘めているのです。

そしてこのオキシトシンを如何に分泌させるか、それこそが「ハッピースキル」の本質です。

◆現代人はオキシトシン不足

現代社会では、ほとんどの人がオキシトシン不足に陥っていると言われています。

人類は太古より集団で暮らし、今よりもっと大きなグループで労働や子育てを分担していました。

部族や村ごとに苦楽を共有することで、必然的に考えの合わない人とも意見をぶつけ合って成長したり、家族以外の人とも自然にスキンシップをとったりして、
多くの人との深い関わりの中でオキシトシンを分泌し幸せを実感していたのです。

そうしたライフスタイルの中で、ごくごく自然にハッピースキルを磨いていたと言えます。

ところが近年は核家族化が進み、どんな問題も基本的には家族の中で解決しなければならなくなりました。

それと同時に、人との付き合いも表面的になり、苦手な人とは付き合わない、または表面的な関係だけで終わらせるようになりました。

合わないと思ったらその場で話だけ合わせて、次からは連絡しないで切り捨てる、というような刹那的な人間関係も少なくありません。

しかし、このような表面的な関係ではオキシトシンは不足してしまいます。

◆現代人にはハッピースキルを磨く場がない

現代に生きる私たちに、見返りを求めず誰かのために行動した経験はどれほどあるでしょう?

最後に家族以外の人に触れたのはいつでしょう?

そして価値観が合わなくても長く付き合いを続けている友人が何人いるでしょう?

本当の意味で人と深く関わるチャンスが現代ではほとんどなくなってしまったのです。

確かに、表面的な関係は諍いも起こらず、一見して平和をもたらします。
しかし、合わない人と付き合うスキルが低下してしまった現代人は、大きな問題に直面しています。

◆合わなくても切り捨てられない人間関係

知人や友人関係では、合わなかったら切り捨てることができても、
家族、職場、近隣関係では、それができないのです。

実際、多くの方が夫婦や子育ての問題、職場での人間関係に悩んだのをきっかけにセッションに参加して下さっています。

毎日顔を合わせる家族や職場の方と、本当の意味で気持ちよく付き合えなかったら、人生は非常につらいものになります。

でも、タイプの違いを理解し、深く付き合っていけるスキルを磨けば、幸せを感じるチャンスは格段にアップします。

現代人にはハッピースキルを磨く場が必要なのです!

◆タイプ集まりでハッピースキルを磨こう!

タイプ集まりは、現代社会においてハッピースキルを磨く場として大きな役割を果たしたいとの願いから開催しています。
色々なタイプの方との関わり方を模索し、ハッピースキルの練習の場にして頂きたいのです。

自分の大切にしたいものは何か?そして、相手が大切にしたいものは何か?
それを本当の意味で理解し、この人は私とは違う、けれどどちらの宝物も大切だね。
そう認め合って付き合っていくことがハッピースキルを磨くことにつながります。

◆どのステップでも、何度でも!

大切なのは実践を続けていくことです。

4文字セッション、認識機能セッションとステップアップして行くうちに、「タイプ集まりはもうやったからいいや…」となってしまう方も多いのですが、非常にもったいないです!

タイプLABのどの段階にいる方でも、いつでも何度でも立ち寄ってハッピースキルを絶えず磨き続けてほしいのです。

◆本音でぶつかり合える貴重な場

タイプ集まりでは、自分と違うタイプの方とたくさん出会えます。

そして参加者が皆、自分を知りたい、タイプの違いを理解したいと願っているので、本音でぶつかり合うことができます。

現代社会でこのような場がもてるのは非常に貴重ではないでしょうか。

ぜひタイプ集まりに来て、たくさんのタイプの方と関わって、深い交流を持ってほしい。

そしてハッピースキルを身につけて本当の意味で幸せになってほしい。
それこそがタイプLABの一番の願いなのです。