旦那さんの感情が「見える」ようになった!【ESTPタイプインタビュー】

旦那さんの感情が「見える」ようになった!【ESTPタイプインタビュー】

今回はESTPタイプのみきこさんのインタビュー記事です。みきこさんは、成長コースを受講後も卒業コースのセッションを継続して受けている中で、旦那さんの感情が「見える」ようになり、夫婦関係にも変化があったそうです。

一体どういう変化なのかに迫るべく、みきこさんにお話を伺いました。

インタビュー前の様子。小腹を満たしてからインタビュー。

 

–みきこさんこんにちは!みきこさんは、タイプLABでのセッションを通して、人の感情がわかるようになったと聞いています。今日はそのお話について伺えたらと思っています!早速ですが、みきこさんが感情がわかるようになったキッカケはありますか?

みきこさんはじめて実感したのは、旦那さんが家族に対して冷たい態度をとるのは本人の感情が原因だとわかったときです。

それまでは、旦那さんの態度が悪くても「そういう性格の人なんだ」と思っていました。でも、ある時、セッションで旦那さんの話をシェアしているときに、旦那さんの態度が冷たいのは、会社で嫌なことがあったことが原因だと気づいたんです。それに気づいたときは、旦那さんも感情で動いているんだと驚きました。

それに気づいてから、旦那さんが家族に対して冷たい態度をとったときにも、『会社で嫌なことがあったからかもしれない』と考えて、「どうしたの?何か今日は会社で嫌なことあったの?大丈夫?」と心配して励ましの言葉をかけるようになりました。

そしたら、旦那さんが、お友達に「最近、みきこが僕に優しいんだ」と言っていることを後で知って(笑)。

旦那さんも心配してもらえて嬉しかったんだと知りましたし、わたしも、喜んでくれる旦那さんを見て、こうするといいんだとわかって嬉しかったです。

はるみさん:みきこさんは、タイプLABでセッションを受けていくうちに変わっていったのがすごく分かります。はじめの頃は、セッションで誰かが涙を流しても、コーヒー飲んで無表情で『フーン』って顔してたのよ。

でも最近は、他の人の話を聞いて、「うんうん、そうだよねー」と言って共感しているのが見えるから、変わったなと。

みきこさん:人が泣いているのを見て興味がなさそうにしていたのは、見てはいけないものを見てしまったと感じたからです。むしろ、わたしは気にしてないよって態度をとったほうが、その人もいいんじゃないかなと思ってました。

はるみさん:でも、その気遣い、伝わってないのよね。外側から見ると、冷たい人、って見えちゃう。みきこさん、はじめは、泣いている人を見ると「なんで泣いてるの?」って質問してたりしてたよね。でも、最近は、共感するってことがわかってきて、泣くことのベネフィットを実感してきてると思う。

みきこさん:人前で泣くことは今でも抵抗はありますねー。だから、自分が泣いているときに「今、泣いてるよね」って指摘されるのも嫌です(笑)

ただ、タイプLABで自分の気持ちに共感してもらう経験をしたことで、それが嬉しいものなんだとわかってきたかなとは思います。だから、自分も共感するようになったのかも。

–タイプLABで人に自分の気持ちを共感してもらう経験をして、人の気持ちに共感することの大切さを学んだんですね。はるみさんは、ESTPタイプの人は、「感情」をケアしたほうがいいとよく言われていますが、それは、なぜでしょうか?

はるみさん:ESTPタイプの人は、特に感情が安定していないときに早口になって自分の関心事をマシンガンのように話す傾向があるわよね。そういうとき、周りが見えなくなっていると思う。そして、周りの人の気持ちが見えなくなっているのが見えるのよね。

その相手の気持ちが理解できていない状態だと、物事がうまく進まない。だから、ESTPタイプの人は人の気持ちを理解して感じることが重要って言っています。

みきこさん:そうかもしれないー。そういえば、最近、旦那さんの気持ちを大切にしたら、うまくいったことありました。

旦那さんが家族に対して嫌なことを言ってきたときに、朝、旦那さんが車のサイドミラーをぶつけたことを思い出して、それで怒りの感情が根底にあるから家族に冷たく当たるんじゃないかって思ったんです。だから「サイドミラーぶつけて落ち込んでのはわかるけど、わたしたちに当たるのはやめてくれる?」って言ったんです。

そしたら、「違うもん、そんなことしてないもん」って旦那さんは言ったけど、そのあと、家族に対して厳しい態度をとるのはなくなったの。落ち込んでいる気持ちを理解してくれていることがわかって、怒りの感情が落ち着いたのかなって思いました。

旦那さんの感情の動きが見えてきたら、「なるほどね」ってその人のことが理解できるようになったように思います。

はるみさん:それが、人の感情が見えるようになったってことなのよね。ESTPタイプの人は、外向的感覚(Se)が主機能だから、相手のことを「物理的によく見てる」けど、「感情までは見てない」。だから、相手が嫌そうな顔をしても「今言っちゃいけないことを言った」ってことがわからないのよね。

みきこさん:確かに、相手の態度が悪いってことは見てわかっても、それが「感情」とどう関係するかまではわかってなかったように思います。でも、最近は、それが繋がっているんだってわかってきたかな。

–みきこさんは、これまで見えなかった人の感情が見えるようになってきたんですね。相手の感情を理解し感じることで、自分の声かけが変わり、旦那さんとの関係にもよい変化があったとのこと。とても心温まるお話でした。

相手の気持ちを理解して、思いやりのある声かけができるようになると、よい人間関係が築けそうですね。今日はお話、ありがとうございました!

インタビュア&ライター:ななえ(ESTP)

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