フードパントリーを開催しました!

フードパントリーを開催しました!

タイプLABは先日、NPO法人らいおんはーとhttps://npo-lh.com/さんと共に初のフードパントリーを実施しました!

NPO法人らいおんはーと(このNPO団体は365日休まず、地域の様々な場所で食料の配付を行っています!)さんは、日本中の様々な食品会社から食品を受け取り、食料を必要としている家庭(多くはひとり親家庭)に配付しています。

私はらいおんはーと創立者の及川さんにお会いして話をし、彼の経験にとても感動しました。彼は自分の子どもたちが通う中学校のPTA会長を務めていましたが、学校で保護者や家族と関わるうちに、そのような家族を支援するために行動を起こさなければと思うようになり、最終的にはフルタイムのお仕事を辞められたそうです。

現在、彼は自身の日々、そして人生を、困っている家族のために捧げています。

私が朝、車庫の上の2階にあるらいおんはーとの事務所を訪ねると、数人の中学生がその日の夕食となるカレーライスを作りながら、彼とおしゃべりをしていました。隣の部屋には、別の学校の制服を着た中学生の小さなグループがいました。日本には学校に行けなくなっている子供たちがたくさんいると言われています。

及川さんのスペースは、子供たちが自由に自分らしくいられる安全な空間であり、自習だけでなく他人と関わる経験もできます。また親にとっても、この場所は自分の子供が安全に、家の外での活動にも努力していることがわかって安心できると感じました。

私たちはこれからも月に一度、コミュニティのメンバーと協力して、私たちのコミュニティスペースの外でフードパントリーを運営します。タイプLABがらいおんはーとのフードパントリーの場所の1つになることを嬉しく思います。

食料の寄付を受け取りに来たあるお母さんは、私たちのコミュニティスペースの場所が自宅からとても近いので、いつもは受け取る場所までかなりの距離を移動する必要がある彼女にとっては安心だと話してくれました。

また私は、私たちのようなタイプコミュニティのボランティアが組織力を身につけ、地域の他の家族を支援することの良さを体験し、学ぶ場になることを期待しています。

日本ではボランティアやNPOの概念はまだ疑いの目で見られているため、多くの質問に答えながら、経験を通して信じてもらうという段階を踏んでいます。

タイプLABコミュニティでは、自己認識、ボランティア活動、コミュニティの創造、コミュニティへの恩返しなどのメリットを教える取り組みで影響を与えており、タイプLABのお母さんたちはそれらに価値があり意義のあるものとして経験しています。

ライター:権藤晴美

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