【ISTJタイプ】自分を知ると、心理スキルも磨かれる!

【ISTJタイプ】自分を知ると、心理スキルも磨かれる!

今回は成長コースを修了された浅野明子さんのインタビュー記事です。

成長コースのアンケートで機能のことがよく分かるようになったと書かれてましたが、機能が分かると自分の思っていたタイプも変わったりするんでしょうか?

成長コースで、EからIに変わった人いましたよ。ESFJからISFJとか。

機能は環境にも影響を受けるので、ISTPの人でも、仕事でJっぽい仕事をしているから、その機能を使っている人もいましたね。

特に日本のお母さんはJの教育を受けているから、Jのような動きをすることはあるみたいです。だから、JかPで迷っている人もけっこういましたね。

–明子さんは、はじめから自分のタイプは変わらなかったですか?

変わりましたよ!

はじめにタイプを知った頃は、ネットの診断をやって全然違うものが出て。その時はINTPだったかな。それから、タイプトレーニングのセミナー受けて、ISTPかな?という感じでした。

–はじめはPだったんですね!なんだか意外です。

自分では、『ルーズだし、期限とか守らないときもあるし、だらしない時もあるし…』と思ってましたね。

でも、晴美さんに「それは自分の基準に照らし合わせてそう思っているだけ」って言われて。それで、PかJかで迷ってました。

それから、Siの機能セミナー受けたときに、自分はSiが高いんだなと感じて、ISTPだとしたらSiは下のほうだから、やっぱり私はISTJなんだ!となりました。あとは、SとNもよく分からないこともありました。それも、SNのセミナーを受けて、「Sだな!Nではないな。」と思いましたね。

–なるほど。色々なセミナーなどをやっていくうちに、自分のタイプが分かってきたんですね!

でも、最初からバシッとわかる人もいましたよ。自分のことがよく分かっている人なんでしょうね。「自分はこれだ!」みたいのがはっきり分かるみたい。

–機能が分かってくると、タイプも明確に分かっていくというのは、そういうことなんですね!ところで、各タイプの下に並んでいる機能の順番は、上が強くて下に行くほど弱くなるという読み方をするんですか?

確かに下にある機能のほうが弱いというものもあるんですが、1と4の機能が一緒に使用されたりもするので、単純な強弱ではないんですよ。

–なるほど、これは単純な強弱の順ではないんですね。機能って面白いですね!明子さんはISTJなので、上位機能はSi、Te、Fi、Neですよね。自分はこういうところがSi、Te、Fi、Neだなと思うことには、どんなことがありますか?

* Si *

Siは、時間感覚が強いんです。だから、私が「日曜の朝、何してた?」と聞かれたら、「6時に起きて、朝ごはんの準備して、7時にみんなに朝ごはん食べさせて…」って答えます。Siの人は時系列で話すことが好きで、時系列で話す癖がありますね。私は時計がなくても大体の時間はわかります!

あと、Siは体の感覚に敏感です。お腹が空いたらすぐ分かります。主人はSiが低いので、お腹が空いたことに気づかないことがあるみたいなんですが、私ははじめはその意味が分かりませんでした(笑)。Siは自分の体に敏感なので、風邪の予防もきちんとします。喉が少し痛くなってきたら、すぐに対処するので、あんまり風邪を引かないんです。

Siはルーチンがあると安心します。日々、平日のルーチン、休日のルーチンがあって、それから外れると慌てちゃいます。私は決まった動きをすると上手くいって効率的、って考えてますね。寝る時間もご飯食べる時間も、大体いつも同じです!ご飯も出来上がる時間はずらしたくないので、その時間に出来上がるように準備してます。

–Siは時間感覚が強いということ、よく分かりました。ご飯が出来上がる時間も毎日同じなんて、すごいですね!!

* Te *

Teは、決めて実行する!機能で、私は小さいゴールをいっぱい作ってることに気づきました。ご飯が出来上がる時間も一つのゴールで、それを達成するためのおかずの準備を終わらせる時間にもゴールがあります。それを一つずつ達成していくという感じです。

効率優先で、ショートカットとかも好きですね。主人にも「ショートカット好きだよね」って言われます(笑)。運転するときもいつもショートカットを探します。初めての時はカーナビを見るんですが、何度も通る道では、より早く行ける道を探しますね。歩きでどこかに行くときも、一番近い道はどこかを探します!近ければ生垣とかも登っちゃうかも(笑)。

あとはすぐ結論が気になりますね。だから、ドラマとかも途中見れなくても最後が見れればOKです。ドラマとかも、あらすじを読むと観た気になったり。予告観ただけでも、観た気になることもあります(笑)。

–Teでは、ゴール、ショートカット、結論の話から、どれも効率性を大切にしていることがよく分かりました!

* Fi *

私のタイプはTeのほうが強いので、Fiはよく分からないこともあったんですが、好き嫌いは顔に出やすいみたいです。私の場合、Fiは3番目なので、そこまで強くはないんですが、価値観は大切にしてます。成長コースを受けたら、私はFiで主機能を価値観として動いているんだなということが分かりましたね。

私の主機能Siでは責任や役割という価値観があるので、いつでも「役に立ちたい」という思いがあります。「役に立たない」とか言われたり、そう感じると、寂しくなります。

役割を果たすことで存在意義を確認したり、モチベーションにしたりしてることがあって、それを否定されると立ち直れないくらい傷ついちゃいます。こんな風に、主機能が攻撃されるとFiは「揺れる」んです。

Fiは「自分は自分」とも表現できますね。ランチ会でメニューを選ぶときもFiが強い場合は、自分の好みで選びます。Feが強いと、周りの人のこととか考える感じになるんでしょうね。

–Fiは感情というイメージがありましたが、価値観も含まれるんですね。主機能がFiに関係してくるというのも面白いです!

* Ne *

ISTJはNeは4番目にありますが、4番目の機能はそれよりも下の機能4つとも関係しているそうです。Neは可能性を見たりワクワクしたりと楽しい機能なんですが、ISTJの場合は悪い可能性をいつも探っていると言われます。確かに、私はリスクとかはよく考えてますね。家族でお出かけするときも「雨降ったらどうするか」などの悪い可能性を過去の経験をもとに探して、その対策をしてます。悪い可能性は考え始めると、いくらでも出てきますね!

あと、私は新しい場所とか、新しいものを食べたりするときにはワクワクします。セミナーとか人に会うときもワクワクしてます。主人にも「メニュー冒険するよね」って言われます!

Neはパターンを見つける力で、私の場合は主機能のSiと関係して、体調のパターンとかはよく見えます。主人にも「また同じことやって体調崩してる~!」って思うことあります(笑)。

— 同じNeでも、未来の可能性かリスクの可能性かの違いはあるってことなんですね。ここでも主機能がNeに影響していることが分かりました!

— 明子さんは成長コースを修了されて、今はタイプトレーニングとはどのように向き合われているんですか?

今は私はSeとTiをトレーニングしてます!機能はスキルなんです。なんだか「スキル」って言うと、自分でもできる気がしませんか?単純に性格だからって言うと、性格は変えられない気がするけれど、「スキル」だと言われると頑張ってみようって思えますよね。特にTタイプの人には「スキル」っていう声かけがよいみたいですよ!

— 確かに!「スキル」って言うと頑張れば習得できるものだというポジティブな感じがしていいですね!

 

ISTJ 浅野明子さん

自分は何タイプなんだろう?と思った方。まずは自分はどのタイプなのかをタイプLABのトレーナーとの対話を通して診断してみましょう!

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