— はるみさん、今日はタイプLABがなぜNPO法人なのかについてお話を伺えるということで、さっそくですが、はるみさんが考える、タイプLABがNPO法人である理由は何でしょうか?

タイプLABのビジョンは「お金儲けを目的にしない、タイプをツールとして成長するコミュニティを作る」ことです。

はるか昔から、人間はコミュニティの中で生きる動物でした。ソーシャルグループ(社会的集団)を作って人間は生き延びてきたんです。でも、現代は、自分が所属するコミュニティがなくても生きていける時代。それゆえに、人は孤独になりやすくもなっています。

そのような問題意識もあり、タイプLABを設立する前から、MBTIのタイプは人の役に立つと感じていたので、タイプのコミュニティを作りたいと考えていました。

そして、少しづつタイプのコミュニティが大きくなってきて、2年前の2018年にNPO法人として登録したのですが、登録の理由は、社会信用を得るためです。

それまでは、タイプLABのセッションで支払われたお金がすべて私の収入になっていました。でも、それではタイプLABが社会的に信用性のある団体にはならないと思いました。NPO法人として登録し、然るべき税を国に納め、法人格を持つ組織として社会に認めてもらうことが必要だと思ったのです。

今は、税理士の方の指導の下で、NPO法人会計基準に則って適正に会計処理、決算書作成、税務申告等を行っています。

NPO法人になったことで、私も「お給料」という形で報酬をもらうことになり、働く量に関係なく、タイプLABからのお給料は一定になりました(実は10万円です、トレーナーえりかは35000円です)。

タイプLABのセッションは1000~3500円となっていますが、これは専業主婦の方に参加してもらうことを考慮し、色々考えぬいた結果の価格です。アメリカのセラピーなどは、1時間で1万5千円くらいすることもあるので、タイプLABのセッションは高くはない価格設定をしていると思っています。

セッションに価格が設定されているのは、人はお金を払うことで行動する傾向があるからです。人間は元々怠惰な動物なので、「無料」のものに対して継続的に行動しようとするのはかなりのモチベーションが必要になります。無料でもらえる成長には、人は価値を感じない傾向があるのです。お金を払うから、継続しようと思うし、そこから成長を求めるようになります。

— セッションの価格には、そういう意味があったんですね。営利目的の法人ではなく、NPO法人にしたのは、なぜでしょうか。

資金調達して営利目的の法人として活動するという方法もあると思います。ただ、それをやりたくない理由は、タイプLABとしての土台をしっかりと固めたいからです。そのような思いがあるため、国や区から補助金はもらっておりません。

今後、営利目的の団体と連携していくことも検討していますが、タイプLABとしては非営利活動として「社会をサポートする」ということを主眼に置いた活動をし、草の根活動によってコミュニティを広げていく必要があると思っています。

社会貢献のコミュニティとしての土台を固めるため、トレーナー、卒業コースの人などが、新しく入ってきた人に対しても学びのサポートが行えるような体制にしていきたいと考えています。

タイプLABの理念を表す草の根のロゴ

Share Post / シェアする!

Share on facebook
Share on google
Share on twitter
Share on linkedin
Share on pinterest
Share on print
Share on email